苦境のときこそ応援、これ東京の伝統芸。
やるだけやって喉も枯れ果て、でも惨憺たる内容だった。
何でこうなった?
悔しく惨めで言葉が出て来ず、うずくまる。
ブーイングする気力もない。
何がやりたいのか伝わってこない。
というか、やりたいことが実は無い(わかってない)のだろう。
それでも選手は「何かやらなきゃいけない。」と脅迫観念だけはあって、個々が大勢に影響しない局面で盲目的に頑張って「結果が付いて来ない。」と嘆いてる。このままだと監督は選手に見限られる。というか、恐らくもはや選手は心の底では監督のことを見ていない。バラバラ。
優勝が目標だよね。
少しずつ積み上げての昨年4位。よくある建前のスローガンではなく、現実目標として宣言して始動した。だからこちらもそういう目線で見てる。
しかしこのままだと優勝が無いのは明らかだし、J1残留争いも現実味を帯びてる。開幕で昇格組大宮に、そして下から2番目で8戦未勝利の福岡に敗戦しているのだから。だとしたら一刻も早く決断しなくては。
監督を代えて良くなるかわからないとか、そういうことではない。城福さんで設定目標に届かないことが明らかな上に、未来へのビジョンを選手と我々に示せていない以上は、解任するべき。
「目標は優勝だったけど、実際は甘くないよね。でも応援してくれる人達がいるのだから、結果はどうあれ最後まで頑張る姿は見せよう。」
=目標がいつの間にか「結果」(アウトプット)から「頑張ること」(プロセス)に入れ替わっている。
このままではこれがクラブの指針であると選手に伝わってしまう。
一刻も早く決断を。